コーヒー好きは必見!インドネシアのコーヒー事情について簡単紹介

インドネシアは世界第4位のコーヒー生産国で、コーヒーとの縁は深く、歴史があります。

特徴としては苦味・コク・香りが強く、インパクトがあるため日本でも人気がある銘柄です。

今回の記事ではインドネシアのコーヒー事情について、簡単に紹介しますのでぜひ参考にしてください。

1.インドネシアのコーヒーの歴史について紹介

インドネシアがオランダの植民地時代にあった1699年。

東インド会社(東洋貿易と植民活動を目的として、イギリス、オランダ、フランスで設立された会社)によってコーヒーの苗木と共にアラビアのコーヒー工場が持ち込まれました。

インドネシアはすぐにアラブのコーヒー貿易における世界的な独占を打ち破り、オランダ政府は更にバタビア(ジャカルタ)周辺にコーヒーの苗木を植えました。

その後、東ジャワ、中ジャワ、西ジャワ、そしてスマトラとスラウェシの一部にさらにコーヒー農園が設立されました。

当時はアラビアとエチオピア以外で初めてのヨーロッパにコーヒーを出荷した国となります。

今日に至っては、コーヒー業界はインドネシア経済の大部分を占めています。

コーヒーを栽培している農場のほとんどは、小規模株主または個人農家が所有していて、約90%のコーヒーがオーガニックです。

2.インドネシアのコーヒー三大生産地

2-1.インドネシアのコーヒー生産地「ジャワ」

ジャワはインドネシア最大のコーヒー生産量を誇ります。 最高品質のアラビカ豆を生産することで知られています。

最高品質の証として、ジャワで生産された豆は2〜3年間保存することができます。

2-2.インドネシアのコーヒー生産地「スラウェシ」

スラウェシでは伝統的な生産方法を採用しています。

乾式法」と言う手法が用いられ、豆を大きな防水シートやコンクリートの上に置き、天日干しします。 豆は2時間ごとに回し、手作業で行われています。

2-3.インドネシアのコーヒー生産地「スマトラ

世界的にもっとも有名で、市場でも目にすることが多いインドネシアの生産地です。

スマトラ島のマンデリン・バタック族が栽培を続けたものが、高級コーヒー「マンデリン」の始まりです。

3.インドネシアでのコーヒーの飲み方

インドネシアでは日本では馴染みの無い飲み方がいくつかあります。

初めてみるかたは戸惑いますが、そんなユニークなコーヒーの飲み方を紹介します。

3-1.インドネシアコーヒーの飲み方「コピ・トゥブルック」

  1. 小さなグラスにコーヒーと砂糖を入れ、お湯を注ぎます。
  2. 小皿(フタ)を被せます。
  3. そのままひっくり返します。
  4. グラスと小皿(フタ)の間から溢れたコーヒーをストローで吸います。

飲み干すと沈殿物が残りますがかなり苦く、美味しく無いので残しましょう。

3-2.インドネシアコーヒーの飲み方「コピ・ジョス」

グラスにコーヒーを注いだ後に、あつあつに熱した木炭を投入します。

コーヒーが沸騰する様は日本の石焼鍋を彷彿させます。木炭の味は全くせずかなり甘いです。

夜の屋台などで購入できます。

3-3.インドネシアコーヒーの飲み方「ジンジャー・コーヒー」

ジャワ島でポピュラーな飲み方で、小さくちぎった生姜とヤシの砂糖をコーヒーの中に入れます。

薬膳効果も期待できるようで、現地では風邪を引いた時などにも飲まれています。

生姜の香りがよく、お茶に近い味わいです。お茶が好きなかたは、ぜひ試してみてください。

4.最高級!?インドネシアのうんちコーヒー「コピ・ルアク」

名前を聞くとまず飲みたく無いですね(笑)。

その詳細は、マレージャコウネコが食べたコーヒーの実が消化管を通過すると、果肉はマレージャコウネコの栄養素になりますが、種子に当たるコーヒー豆はそのまま排泄されます。

そのうんちを探して中からコーヒー豆を取り出し、きれいに洗浄し、焙煎します。

喫茶店では一杯3000〜5000円。高級店だと、なんと一杯8000円!!仰天価格です!

インドネシアのうんちコーヒーはなぜそんなに高価?

この価格には理由があり、マレージャコウネコはグルメで優れたコーヒーの実しか食べません。

マレージャコウネコの腸内菌や消化酵素がコーヒー豆に独特な香りを与え、カフェインの量も半分にします。

更に、1匹から採取できるコーヒー豆の量は1日あたり約3〜4gとかなり貴重なコーヒー豆です。

まとめ

いかがでしたか?インドネシアのコーヒー文化はとてもユニークです。

言わずと知れたブラジルやコロンビアだけでなく、インドネシアコーヒーもぜひお試しください。