東京の歴史的な建築を知りたいと思っていませんでしょうか。
今回の記事では、一度は見てほしい東京の建築について紹介しています。
歴史があるから魅力的!東京の1度は見たいおすすめ建築
東京のおすすめ建築①「明治生命館」
日比谷通りを、皇居を右に見ながら馬場先門の交差点を近くまで来ると「明治生命館」があります。
明治生命館は、昭和の時代の建物として、初めて国の重要文化財に指定された建物で、岡田信一郎・岡田捷五郎によって設計されました。
終戦後にはアメリカのGHQによって接収された歴史もあり、昭和の激動を乗り越えてきたこの建築物は皇居前の顔の一つになっています。
2003年には、背後の30階建て明治安田生命ビルが建ち一体化していますが、内部はそのまま保存されています。
東京のおすすめ建築②「東京復活大聖堂(ニコライ堂)」
東京復活大聖堂は、通称「ニコライ堂」と呼ばれるロシア正教会の大聖堂です。
高さは35mのドーム屋根が特徴で、日本で初めてのビザンティン様式の教会建築と言われています。
ロシア工科大学教授が基本設計し、日本にいたコンドルが実施設計したとされています。
関東大震災でかなりのダメージを受けてしまったのですが、昭和に入ってから岡田信一郎の設計が加わり、東京大空襲の被害はなく、現在に至っています。
1990年には大規模な修復がされており、美しく荘厳な教会になっています。
東京のおすすめ建築③「鳩山会館」
音羽通りに入り口があり、警備員の会釈を受けて、そのまま上り坂を行くと丘の上に鳩山会館があります。
何故か大きな狸の置物が玄関に置かれており、入館料を500円払うと中に入れます。
建物全体の意匠を含めて、建築的ティテールの納まりが旧来の日本建築とは異なり、非常に興味深いです。
海岸は石造りのように見せていますが、モルタルに大理石の小さな積み石を混ぜた左官の仕事であります。
東京のおすすめ建築④「旧朝倉家住宅」
旧朝倉家住宅は、大正期の純和風お屋敷です。
ヒルサイドテラスの裏手にある「旧朝倉家住宅」は、あと数年で築100年を迎える木造の建築です。
一見の価値がある素晴らしい日本家屋であり、100縁の観覧料は安いです。
大正期のお金持ちの住まいの一端を垣間見ることができ、関東大震災を乗り切った建物の基礎がきになるところです。
最後に
いかがでしたでしょうか。
東京で1度は見て欲しい歴史がある建築物を紹介しました。
ぜひ訪れてみてください。